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超音波治療器
イトー UST-770
ITOが持つ2つの超音波技術「ULTRASOUND」と「LIPUS」がこの1台に融合
2つの超音波技術「ULTRASOUND」と「LIPUS」を融合して生まれたのが、この「イトー UST-770」です。
治療の幅を大きく広げるだけでなく、タッチパネル操作をはじめとする使い勝手を追求した多様な機能により、治療効率もさらに向上します。デザイン面でも、カラーやフォルムの細部にこだわり、品質感と機能性を兼ね備えた超音波治療器を実現しました。「イトー UST-770」が毎日の治療を、より優しく、スマートにサポートします。
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多彩な先進機能で、治療をスマートにサポート
7インチのタッチパネルで簡単操作
治療内容の設定や実行は、大型液晶画面を軽くタッチして操作します。分かりやすい画面表示により、スムーズに操作することが可能です。
治療の理解を高める情報表示画面
患者の治療中に、治療内容やモードの説明を画面に表示することで、治療への理解や納得感を深めます。治療が終了すると、パラメーター設定画面に戻ります。
どこから見てもクリアな画面
正面だけでなく斜めからも、クリアな画面が確認できます 。画面の角度は自由に調整可能で、大型ディスプレイがストレスフリーな治療をサポートします。
マグネット付プローブホルダー
3つのプローブを置けるホルダーを用意しました（標準付属品）。底面にマグネットが付いているため、簡単に固定できます。
様々な患部に対して、適切で快適な治療を提供＜ULTRASOUND / 超音波＞
深部の患部も直接温める立体加温
超音波が生体組織に照射される際に発生する熱によって温熱作用を生み出し、超音波が届いている範囲を立体的に温めることが可能です。ホットパックや遠赤外線などの伝導加温は体表面を温めるものですが、エネルギーが体表面で消費されるため、体の深部まで温めることは難しいです。
1秒間に数百万回のミクロマッサージ効果
1つのプローブで1MHzおよび3MHzに対応しています。プローブ内部の結晶体を伸縮させることで、「逆圧電効果」によって音波を生成します。1秒間に100万回（1MHz）または300万回（3MHz）の高速ミクロマッサージにより、深部に直接刺激を与えることが可能です。
高精度のBNR（ビーム不均等率）・ERA（有効放射面積）を実現。
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1MHz-L
IEC:BNR:3.0・ERA:5.0cm²
FDA:BNR:2.9・ERA:5.5cm²
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1MHz-S
IEC:BNR:2.9・ERA:0.7cm²
FDA:BNR:2.9・ERA:0.9cm²
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3MHz-L
IEC:BNR:2.4・ERA:5.0cm²
FDA:BNR:2.9・ERA:6.0cm²
3MHz-S
IEC:BNR:2.4・ERA:0.5cm²
FDA:BNR:2.9・ERA:0.9cm²
選べる6種のパルスモード
連続モードに加え、6種類のパルスモード（5%・10%・20%・30%・40%・50%）から選択できます。これにより、発症期や治療目的、多様な症状にきめ細かく対応します。
※パルス周波数が1000Hzの場合、5%および10%のパルスモードは選択できません。
急性疾患にも対応するOTMモード
超音波専用ゲルを使用するGELモードに加え、消炎・鎮痛剤入りの軟膏を用いたOTMモードも搭載しています。これにより、スポーツ選手に多く見られる筋肉や関節の急性疾患の治療にも対応可能です。
2周波対応のL・Sプローブ
大小2種類のプローブを標準装備。Lプローブは肩や腰など広い部位の治療に。Sプローブは手や指の先など狭い部位に適しています。
1MHz・3MHz Lプローブ
1MHz・3MHz Sプローブ
低周波治療器との「コンビネーション治療」が可能
低周波治療器と組み合わせて使用できるため、治療の幅も広がり効率も高まります。
ES-5000
ES-4402
ES-4201
IM-2000
LIPUS(Low Intensity Pulsed Ultra Sound) / 低出力パルス超音波
LIPUSによる音圧効果で骨の形成を促進し治療期間を約40%短縮
骨に機械的な刺激を与えると、その刺激に応じて骨が形成・修復されることが確認されています。超音波骨折治療法では、プローブを患部に固定した状態で出力の弱い超音波を断続的に発振し、骨折部位に音圧刺激を与えて骨の癒合を促進します。
深部から浅部まで適切に対応する1.5MHz・3MHzプローブ
1.5MHz（深部・中間部）のプローブを標準装備し、3MHz（浅部）のプローブをオプションでご用意しています。治療部位や目的に応じて、3段階の出力切替（30mW/cm²、45mW/cm²、60mW/cm²）を組み合わせることで、浅部から深部までさまざまな患部の治療に対応できます。
高精度のBNR（ビーム不均等率）・ERA（有効放射面積）を実現。
1.5MHz
BNR:2.9・ERA:3.9cm²（IEC）
BNR:2.7・ERA:4.6cm²（FDA）
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3MHz
BNR:2.7・ERA:4.1cm²（IEC）
BNR:2.5・ERA:4.6cm²（FDA）
患部とプローブを簡単にしっかりと固定するデュアルクロスシステム
独自に開発した自由に伸びるシリコン製の固定具により、従来固定が難しかった治療部位への固定が容易になりました。装着が簡単で、無臭のため、ラテックス（天然ゴム）アレルギーの心配もありません。また、高圧蒸気滅菌器を使用して高温滅菌が可能なため、常に清潔にご利用いただけます。
1）チューブの片側を患部に巻き、 もう片側を輪の中に通します。
2）ストッパーの左右をつまみ、
スライドさせて患部を固定します。
3）中央の固定具を片手でつまみ口を広げ、プローブをはめ込みます。
治療例
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