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低周波治療器・治療点検索測定器組合せ理学療法機器
イトー IM-2000
皮膚インピーダンスを測定しながら治療可能なIMモードと微弱電流で損傷の治癒を促進するMCRモードを搭載。
微弱電流で皮膚インピーダンスを測定、
治療ポイントに的確なアプローチ
IMモードとMCRモードの2つの治療モードを搭載しています。中周波帯 の微弱電流(マイクロカレント)を使用し、皮膚インピーダンスを測定できるIMモードは、治療ポイントを正確に特定し、効果的な治療を実現します。また、治療グラフ表示や治療音による視覚的・聴覚的な情報提供により、患者様に治療効果を分かりやすくフィードバックすることが可能です。
さらに、MCRモードは2チャンネルの独立操作が可能で、複数の治療部位へのアプローチやアクセサリーの組み合わせによる多様な治療が行えます。

※画像はイメージです。
治療に合わせて選べる4種類の電極
治療方法や治療部位に合わせて選択することで、さまざまな症状にア プローチすることが可能です。

スティックポイント電極
先端が細く、複数の突起を備えた電極により、治療の目的に応じてピンポイントでアプローチできます。圧力をかけると先端がバネのように押し込まれる設計になっており、症状や部位に合わせた効果的な治療が可能です。

スティックローラー電極
ローラータイプの電極は、広範囲な部位への治療 に適しています。交換可能なスポンジを湿らせてから、電極に取り付けて使用します。

スティックボール電極〈φ8〉
先端がボール状の電極を使用することで、治療部位に対して優しい感触でアプローチできます。皮膚へ の滑りが良く、電極を動かしながらの治療に適した設計です。

スティックコットン電極
濡らした綿棒を先端に取り付けて使用します。電極2本で部位を挟み 込む治療も可能です。綿棒は治療ごとに交換するため、衛生面にも配慮した治療が実現できます。
微弱電流によるアプローチ
患者様にグリップリング(+極)を握っていただき、電極を接続したスティックプローブ〈スイッチ付き〉(−極)を使用して微弱電流による治療を行います。スティックプローブはUP/DOWNスイッチによって、手元で出力を設定できるのが特徴です。

皮膚インピーダンスをリアルタイム表示
治療グラフ表示と治療音を通じて、患部の状態を確認しながら治療を行うことができます。皮膚インピーダンスがリアルタイムで表示されるため、治療ポイントへのアプローチの指標として役立ちます。
3種類のグラフ表示が選択可能
表示するグラフタイプは「ゲージ」、「メータ」、「折れ線」の3種類から選択できます。グラフのスケール(目盛間隔)は、3段階で設定が行えます。

IMモード [インピーダンスメジャーメント]
皮膚インピーダンスを測定し ながら治療
中周波帯の微弱電流を通電し、実際に体に流れた電流量を計測することで皮膚インピーダンスを測定します。患部の状態を確認しつつ、治療ポイントに対して正確なアプローチが可能です。また、生体に流れる損傷電流に似た微弱な電流が、損傷部位の治癒を促進します。



損傷部位の状態を的確に確認できる「定電圧方式」を採用
電圧を一定に保つことで、抵抗が低下すると電流量が増加します。この原理を利用し、抵抗が高い損傷部位を治療する際に電流量が増えれば、皮膚抵抗が下がっていることが確認でき、治療が適切に行われていると判断できます。
治療例



MCRモード [マイクロカレント]
微弱電流で損傷の治癒を促進
組織修復に重要な役割を果たす損傷電流と同レベルの微弱な電流を流すことで、傷ついた組織の修復を促進し、損傷部の治癒を早めます。最大電流が1mAを超えない非常に弱い電流であるため、ほとんど刺激を感じず、神経や筋肉を興奮させることはありません。
マルチスウィープモードを搭載
従来のマイクロカレントを進化させた波形で、高・低複数の周波数を生体に作用させるマルチスウィープモードを搭載。無痛、無感の刺激で、最適な治療効果が期待できます。

治療例



超音波治療器とのコンビネーション治療が可能
IM-2000と超音波治療器をコンビネーションケーブルで接続することで、マイクロカレントと超音波を組み合わせたコンビネーション治療が可能になります。疾患部に対して2つの刺激を同時に与えることで、それぞれの治療効果を引き出します。
※MCRモードのみで使用が可能です。
接続可能な超音波治療器
UST-770・US-777・US-711・US-731

