温熱療法を併用したストレッチが関節可動域(ROM)に与える影響 -システマティックレビュー-
- 良寛 坪井
- 5月27日
- 読了時間: 1分

■タイトル:
The effect of heat applied with stretch to increase range of motion: A systematic review
■著者:
Nakano Jiro et al.
■掲載誌:
Physical Therapy in Sport・2012年
■内容:
>ストレッチ時に温熱療法(超音波・超短波・ホットパックなど)を併用することで、単独ストレッチよりも関節可動域(ROM)がより改善するのかを検討したシステマティックレビュー。
■ 抄録から読み取れる主な結果:
(ポイント1): 温熱療法+ストレッチ(H+S)は、ストレッチ単独よりもROM改善効果が大きかった。特に複数回介入では一貫した改善が認められた。 ]
(ポイント2): ハムストリングス・下腿三頭筋・肩外旋筋など、複数の筋群で効果が確認された。温熱方法(超音波・短波・ホットパック)による明確な優劣は示されなかった。
(ポイント3): 温熱+ストレッチによるROM改善は、その場だけでなく、介入終了後数日経過しても維持される可能性が示された。 (ポイント4): 「筋肉が硬い」とされる対象者だけでなく、特に筋緊張や短縮を指摘されていない対象者においても、温熱療法+ストレッチ(H+S)はROM改善効果を示した。 つまり、“硬い人だけに効く”わけではなく、幅広い対象で有効性が示唆された。



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