筋骨格系の痛みに対するラジオ波(TECAR)療法の効果システマティックレビュー&メタアナリシス
- 良寛 坪井
- 5月12日
- 読了時間: 1分

■著者:
Vahdatpour et al.
■掲載誌:
Galen Medical Journal(2022)
■内容:
>筋骨格系疼痛に対するラジオ波療法(CRET/TECAR)の有効性を、既存研究を統合して検証したシステマティックレビュー&メタアナリシス。 腰痛(LBP)、膝関節痛、肩の痛み、大腿部の痛み、糖尿病性神経障害による足の痛み、スポーツ障害などを対象に、疼痛改善効果や機能回復効果を評価した研究。
■抄録から読み取れる主な結果:
(ポイント1): ラジオ波療法(CRET/TECAR)は、4週後・8週後において対照群より有意な疼痛軽減効果を示した。
(ポイント2): ラジオ波療法(CRET/TECAR)群では、治療前後比較において2週・4週・8週すべてで疼痛スコアが大きく改善した。 特に時間経過とともに改善度が高まる傾向がみられ、中期的な効果の可能性も示唆された。
(ポイント3): 本文では、ラジオ波療法(CRET/TECAR)の作用機序として、単なる一時的温熱刺激だけでなく、 炎症制御 浮腫軽減 筋緊張緩和 血流改善 細胞代謝促進 などの生物学的変化が関与している可能性が示唆されている。 また、理学療法との併用による補助療法としての有用性も述べられている。
注意点:多くの対象研究がランダム化や目隠し(ブライディング)の記述が不十分な「低品質」に分類されており、結果の解釈には一定の注意が必要であることも指摘されている。





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